生きる本

 引っ越してから一週間経った。未だ仕事は見つかってない。俺はただ荷物が少なくなった新しい部屋の中でぼんやりとスマホを眺めているだけだ。甥は忙しいのかあまり相手をしてくれない。引っ越して金が無いという泣き言を言ったところ、
「スマホを解約しろ」
 と冷たく言われてしまった。携帯電話すら持ち歩かない彼の方が遅れているのだ。
 この部屋の住み心地は良いといえないが悪くも無かった。昼間は静かだが、夜はうるさい。とくに、その、喘ぎ声が。
 隣に住むのが男女のカップルであるらしく、聞きたくもない声が聞こえて来る。あまつさえ、隣に聞かせてやろうと男が言いながら事に及ぶので、壁に向かって中指を立ててやった。
 精一杯の抵抗である。
 しかし、このままでは腐りきってしまう。自分で自分を危惧した。よっこいしょと起き上がるとスマホをポケットに、財布を反対のポケットに入れて外に出た。どこに行こうか、と悩んだ末、図書館に行くことにした。
 本を読むのはまぁ嫌いではないが、俺よりも甥が優秀だったのがいけなかった。読書感想文も、作文も、読んでいる本の質も、年下であるのに彼の方が優れていた。
 だが、俺は彼に唯一勝っていることがある。家族の数だ。甥は俺の従姉妹の子供なのだが、従姉妹は彼が幼くして亡くなってしまった。彼の父もその時に。彼はその後、父方祖父母に育てられることとなり、滅多に会うことはなかったが、その優秀さは聞いている。学年二番をとり続ける男。もう少し頑張れば一番になれるのに。と皆言うが、俺は彼が自分を隠していることを知っている。
 だからこそ、俺は自分の凡才が嫌になった。運動が得意なわけでもなく、取り立てて優れていることは無い。親戚一同会した時、彼はいつも宿題や本をよんで引き攣った愛想笑いをしていた。偉いのね。と褒められているが、業と一問二問間違う奴の何が偉いんだ。
 ある日、俺はそれを指摘した。すると彼は張り付けていた笑みを無くし、「大人が気づかなきゃ何点でもいいんだ」と言う。万年二位の理由を俺は知れなかった。知れなかったことがまた少し寂しかったのかもしれない。

 図書館はホームレスが多かった。席に座って本を読むボロボロの服の人々はきれいな調度品揃う図書館とは不釣り合いだが似合っている。矛盾していると思うかもしれないが、これが現実なんだと思う。
 何かの本で、居心地の良い喫茶店というのは映画のようなきれいな場所ではなく、現実に即した場所であるという記事を読み納得した覚えがある。ここもそうなのだ。きれいすぎるから、自分がいる場所ではない。彼らの方がこの場所には相応しいのかもしれない。
 俺は適当に本を取り、手続きを済ませると図書館を出た。家までの道をまた戻る。傾きかけた陽に月が見えていた。俺は彼を思い出した。人なのか、そうじゃないのか解らない男を。
 玄関の鍵を探す中、お隣さんの声が聞こえる。お盛んなことで、何時か枯れちまえ。鍵が開くと滑り込むようにして部屋のなかに入る。本を置き、ページを捲る。声がまた少し大きくなる。それは物語が始まると共にBGMとなって耳に入って来る音となった。
――官能小説だったら良かったんだがね。
 心の中で皮肉る。読み始めた本はそれと無縁そうな児童文学……のような。奇妙な音が繰り返される本だった。
 くるぅ、くるぅ、いあ、いあ、いや。
 日記形式の書籍は何を語っているのかよくわからなかった。事件が起こるわけでもない。淡々と物語だけが進んでいる。くるぅ、くるぅ、いあ、いあ、いや。
 お隣さんが最高潮になりかけた時、チャイムが鳴った。音が止まる。もう一度なった。俺の部屋だと言う事に気付くまで時間がかかった。はいはい。と心の中で言いながら玄関に向かう。覗き窓を覗いて、俺の時は止まった。
 彼だ。
 彼だ。あの時、俺を庇った化け物。きれいな化け物。化け物だからきれいなのか? 俺にはわからない。
 俺は鍵を開け、チェーン越しに彼とまた対峙した。
「こんばんは」
 彼はまた挨拶した。
「こ、こんばんは」
 彼は手に荷物を持っていた。それを持ち上げると、
「服を返しにきました」
 と言って笑う。完璧な笑顔だった。

 俺は彼を家に招き入れた。荷物だけ受け取って返せばよかったのかもしれないが、先ず、荷物を受け取って彼が立ち去らなかったのだ。じぃっと俺を見て、その場に突っ立っている。
「入ります?」と聞くと、「お邪魔します」と言ったので、俺は彼を招いたのだ。
 何をどうしたらいいのかわからない。この部屋にも彼は似合わなかった。俺はお茶をだし、晩御飯を食べたのかだけ質問した。俺は料理が上手くは無いが、甥が送ってくれた蕎麦ならある。
 彼は出されたお茶に口をつけ、蕎麦を食べると言った。意外と図々しい。
 いや、そう、思っただけだ。
 蕎麦が茹で上がるまでの間に、隣の部屋から嬌声が聞こえてきた。俺はなんだか恥ずかしくなって、早く終わってくれないかと願う気持ちだった。銀色の鍋に映った彼は、声が上がり始めた壁の方を見、またお茶を飲み、また壁を見している。
 俺の声ではないのだが、顔から火が出そうだ。
 彼は用意されたざるそばに目を移すと俺を見て、うるさいですね。と言った。
「まぁ、ね。でも、家賃も安かったし……」
 あ、だから、家賃が安かったのかも。今更思い当たった答えに少し後悔した。彼はニコニコと笑う顔を崩さず、俺と蕎麦を眺めている。嬌声は続いている。俺と彼の間に沈黙が流れる。箸に触れない彼を見て、もしかしたら箸が使えないのかもと言う結論に至るまで時間を要した。
「フォーク、取って来る」
「ああ、いえ、少し、目を逸らしてもらえれば」
「へ? ……あ」
 そうだ、彼は人じゃないんだった。俺は「遠慮するなよ」と言って席を立った。そうしてフォークを取る振りをして鍋に映る彼を見ていた。彼はそばつゆを口に含むと口を開いた。長い舌が伸び、舌先が八つに避けた。蛸の足のようだ。それが器用に、と言えばいいのか、蕎麦を掴み持ち上げる。その様子に体が止まった。あの舌は俺の中に入りこんだのだ。不気味な舌だ。人ではあり得ない。
 俺がフォークを持ち戻ると彼は口の中で蕎麦を頬張っていた。
「美味しいですね」
「そ、う」
 そばつゆをもう一口飲み、彼は真っ直ぐ俺を見る。蛍光灯に照らされた緑色の瞳と隣の部屋から聞こえるアンバランスな嬌声。それが一層彼が居るこの空間を不気味にさせる。
 彼が怖かった。だが彼を引き留めたいのか帰したいのかよくわからくなった。だが、目の前に居る彼に嬉しくなったことは確かだ。彼は俺の甥も知らない化け物なのだ。俺は彼の秘密を知っている。そしてそれに助けられた経験もある。
 彼は黙って俺を見ていたが、最後のそばつゆを飲み干すと唇を開いた。
「貴方は、本を借りた」
 その言葉に、彼が俺をつけていたと知る。知らぬ間にまたストーキングされていたのだ。
 はい。と答えた。
「その本は、私が探していたものなのです」
 そうなの? と答えた。
「はい。あの本は持っていてはいけないものだ」
「あの本って、これ?」
 俺は先まで読んでいた奇妙な本を彼に見せた。
 彼は驚いたように瞳を開くと、「それです」と叫んだ。
 嬌声が一度だけ止まった。
 彼は俺から本を受け取ると嬉しそうに唇を歪めた。そうしてから後ろを向き、本に何か……、いや、本が彼に吸い込まれているようだった。
「ちょ、ちょっと待て」
 俺は彼の背中に手刀した。げふっ。と音がして彼は……、彼は呑んでいたらしい本を吐きだし、落とした。困ったように歪んだ顔が俺を睨む。不服そうに見られても、それは図書館の本なのだ。
「あのさ、それ、図書館の本だから」
「はい」
「わかるかなぁ。借り物なんだよ。
「はい」
「……それが無くなると俺が困るんだ」
「はい。これがあると、あなたは困ります」
「あのね。それが『無い』と俺が困るんだ」
「おかしいですね」
「うん。おかしいと思うよ」
 話がかみ合っているようでいなかった。首をかしげる彼はイケメン独特の愛らしさがある。誰にも嫌われなさそうな、顔が良いものに認められた疑問の呈し方である。彼は頑なに本を手放さない俺に困った様子だったが、一週間後に返すから、その時に借りればいいという言葉に腕を組み、しばらく考え込んだ。
「一週間とは、夜が何回来ることですか?」
 そんな単位も知らないのだろうか。
「一週間は、七日だ。七日は――夜が七回来る」
「長いなぁ」
 彼はしばらく黙り込んだ。うんうん唸った後、顔を上げる。真っ直ぐ俺を見据えた。
「では、それまで、ここに居ます」
「なんで?」
 俺の疑問は真っ当だと思う。

 苦難は夜に訪れた。ベッド、布団の問題だ。友達同士の雑魚寝は良いが、彼にそれを強要するのは違う気がする。普通はどうして寝るのでしょう。と問う彼の普通の寝方を質問しようとしてやめた。俺に理解できる気がしないからだ。
 彼にベッドを勧め、床で眠ることにした。彼は人らしく横になると目を閉じ、体を休めているようだ。そうすると彼はますます作り物みたいだった。
 俺は、床の上でタオルケット一枚。体を横たえくるんと丸まり、目を閉じる。会話で疲れたのか俺の意識は現実から離れ、すぐ夢を見た。あの時の、彼が顔を覆う直前の夢だ。動かない雲。焼けただれた肌。再生する皮膚。異常が傍にあったのに、俺は恐怖よりも何か、『興味』の方が勝っていたように思う。彼がなんなのか、どうして俺を見ていたのか。
 非日常と日常が隣り合わせのこの状態は、日常にどっぷりとつかっていた俺の興味を満たしてくれた。これは刺激だ。ただだらだらと生きてきた俺が感じたことのない異常の刺激だ。

 きゃあきゃあ響く隣の部屋の音が俺を現実に引き戻した。目を開けると目の前にある奇妙な細長い物体を俺は凝視する。こんな紐、この部屋にあったかな。紐に触れるとぶよぶととした触感だった。ぐにゅり、と潰して指の間から出て来る。泥のような、ゴムのような、スライムのような。不思議な触感だった。
 俺に握りつぶされたぶよぶよの物体は床に落ちうねうねと這いずり回る。寝ぼけた頭が覚めた。うわあああっと悲鳴を上げた俺に、ベッドの上で横になっていた彼が起きた。
「おはようございます」と言いながら。
 彼はベッドから降りると逃げようとする物体を足で踏んだ。彼が動くとそれは無くなる。大きく鼓動を続ける心臓を治め、あれは彼の一部だったのだと納得する。隣からドン、ドンと壁をたたくような音が聞こえた。うるさい。お前らの方がうるさいじゃないか。
 立ち上がり、昨日の位置で正座した彼の真向いに座る。腹は空腹を訴え音をたてているが、先ほどの驚きが食欲を減退させた。俺は彼と本当に膝を付け合せ、じぃとその端正な顔を睨む。明るい栗色の髪の毛に寝ぐせ一つ無いことも、爛れて再生した皮膚も、何もかも、話してもらわないと。困るものは、困る。
「さっきの、物体はお前か」
「……」
 彼は何も言わない。
「お前かと聞いている」
「……そうです」
 やっぱり、そうなのだ。彼は眠っている振りをして眠っていないのだ。体から分離させた何かが部屋の中を蠢いていたのだ。そして俺を観察したのだ。
「お前はなんだ。人か、宇宙人か、妖怪か」
「僕は」
「再生する手はなんだ。それとも、皮膚が再生しているのか、元々お前は人じゃないのか、じゃあ、なんだ。なんだ?」
 少し、彼は悲しそうに笑った。口を開いて閉じるを繰り返す。そうしてじぃと俺を見たあと、瞳からぼろぼろと涙が零れた。
 泣かせてしまった。
「いや、泣かせるつもりは」
 取り繕うと涙は即座に引っ込んだ。
「なんだ畜生!」
 また壁がドンと叩かれた。
「お前は、なんだ」
「僕は。なんでしょう?」
「それはクイズか? 質問か? 禅問答か?」
「クイズ? ゼンモンドウ?」
「わかった。ハイか、イイエで答えろ」
 膝を叩くとクイズのように問いかけた。
・一問目、お前は宇宙人か。 イイエ。
・二問目、お前は化け物か。 イイエ。
・三問目、お前は、自分でも何かわからないのか。 ハイ。
・四問目、お前が俺をつけていたのは理由があったのか。 ハイ。
・五問目、お前は俺に敵意があるか。
 最後の質問は「テキイ」に対して首を傾げられた。質問を変えた。
・五問目、お前は俺を、殺そうと思っているか。 イイエ。
 それだけわかれば、まぁ、いい。そんな気分だった。
「お前は、――俺をつけている理由があるって言ったよな」
「ハイ」
「もう、ハイ、イイエはいいんだ。教えてくれ、なんで俺を、お前はつけたのか」
 男は目をパチパチとさせた後、唇を開いた。
「僕は自分が“何”かよくわかりません。宇宙生物なのか、妖怪なのか、ただ、僕は、人としての形が欲しいと思いました。それは、私を拾った父に影響があります。父は表に立つ仕事をしていますが、この場所を守っているともいいました。私は、父のために、父の仕事を手伝いたいと思いました。父はそれを許可してくれました」
 曖昧な話なのにスケールがでかすぎて、脳がついていかなかった。彼は続ける。
「人は、人じゃない形に怯えるといいました。私もそれはよく知りました。私が不完全な形で表に出ると人は私を怯えた目で見ます。私は人としての形を欲しました。それが、今の形なのですが、父は、より私を人に好かれるようにと、“完璧な”人の形をさせました」
「ははぁ」
 脳が纏めたところによると、この形はその『父』が思う完璧な男なのだろう。たしかに、彼は誰が見ても美しいし格好良い。人に好かれる人。それは見た目で人を惑わせる人か。
「父は私に“自立”を求めました。父の元を離れて生きることです。私はそれを恐ろしく思いましたが、父は私に仕事を与えてくれました。それは、私達にしかできないことでもあります。私は人に害成す物を処理するように云われました。人に害成す物は、人の近くにあって、人の遠くにもあります。私はそれを、探さなくてはならない」
 その辺はよくわからないことが多いが、おそらく――おそらくだが、あの、動かない雲のようなものを云っているのだろう。人に害成すもの。それを彼は探して、処理するのが仕事なのだ。インターネットで流行した未確認生物なんかを集めているのかもしれない。ネットやっててよかったと思った瞬間だったが、それが目の前にいるのだ。目の前にあるのだ。
「私は、――私はそれを探すのが苦手です。しかし、それを見つける才ある人は居ます。私はそれを見つけました。それが――」
 彼は俺を指さした。
「貴方」
 俺は彼を手で制し、くっつけ合わせていた膝を離して窓を開けた。扉を閉め、冷たい朝の風で頭を冷やす。ああ、今日もいい天気だ。空気がうまい。ここは別世界。ここは別世界。ここは
「あの」
 後ろには美しすぎる男が居る。彼は窓を開け、現実から逃避しようとする俺を現実に引き戻した。服を掴んで部屋に戻そうとする彼の指は細く、軽かった。
「私は貴方を巻き込むつもりはなかった」
「そうか」
「しかし、貴方は巻き込まれるのです」
「うーん。それはちょっと違うんじゃないかな?」
「いいえ、貴方は数ある本のなかから『生きた本』を引き当てた」
 それは才能です。そんな褒められ方、今まで生きてきた中で一番嬉しくないものだ。
 腹の虫が限界を告げた。自分から振った話を止め、彼にもパンを勧める。彼は否定も肯定もしなかった。用意されれば食うのだろう?
 俺は彼に焼いてもいない素のままのパンとジャムを手渡した。彼は白いパンを眺め、ジャムを塗る俺の真似をする。そうして俺は手に取って齧る。彼も、手に持って齧る。
「舌」
 昨日の食事風景を思い出して、彼に聞いた。
「舌を伸ばして食事するのか?」
 僅かに瞳を伏せた。
「箸が苦手なのです」
 口を開いた彼の舌は人のそれと同じだ。根っこから平たくなった部分があって先が一点に集中する。彼はそれを伸ばして見せた。どうすりゃそこまで伸ばせるのかわからない。俺が口を開いても下唇の下までしか伸びない。彼の舌はそこから先八つに割れる。集中していた先端が、八つに割れて、蛸のように開く。それは、彼にとって自然にできることなんだ。俺が舌をだして唇の少し下まで伸ばしたように。
 彼にとっての普通だ。
 
 俺が借りてきてしまったらしい「生きた本」の管理を彼は買って出た。納得したわけではないが、そのままこの部屋にあるのも不安だったので承諾する。俺に正体を明かした彼は背を向けず、俺の前で本を飲み込もうとした。はぁ、口というのはそこまで広がって、頬、というのは、そこまで伸びるのか。彼の体は四次元ポケットというやつなのか。それは便利だなぁ。俺は逃避している。喉仏が上下すると彼は胸のあたりを上下に撫でた。そこに飲んだと言う事なのか。胃は? 胃はないのか。どこで食べ物を消化するのだ。
 部屋の中に居続ける心算はなかったので、外に出ることにした。彼も俺について来ると言う。まぁ、構わないけれど。一緒に外に出ても、何もないよ。金もないし。それでも良いという。
「貴方と共に行けば、何かあるかもしれない」
 ああ、そう。俺はその、“人に害成す物”を見つけるのが上手いから。そう。
 足に靴を通し、外に出た。タイミング悪く、隣の部屋に住んでいるカップルも外に出てきた。向こうは俺を一瞥すると何も言わずに通ろうとしたが、後から出てきた彼を見て男の持つ怖そうな雰囲気も、女の持つ女のオーラも何もかも吹っ飛んだ。二人の目は俺の後から部屋を出る彼に釘づけになる。完璧に整えられた彼は鍵を掛けるために後を追う俺を待ち、階段を降りた。二人は未だ彼を見ている。へへへ。ざまーみろ。俺は鼻高々だ。
「にこり、と笑いましたね」
「そうか?」
「はい、貴方は笑わないと思いました」
 そんなことは無い。まぁ、今の笑いは「にこり」と云うより「にやり」だが。
「面白い事は、なかったように思います」
「ああ、……いや、あったよ」
 主食の隣に添えられたパセリだって、価値があるんだって知らしめたからな。

2015/04/13

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